Twitterをあまり使わなくなったという話

Twitterが色々ありましたね。そもそもSNSが好きではないのですが(色々面倒くさいので)、宣伝と連絡用に残すのみで後はここで喋るだけにしようかなあと思っています。ミスキーはどのサーバーを選べばいいのかわからないというか、人間関係に合わせたアカウントを作ろうと思うと多分サーバーごとに無限にアカウントを作らなければいけないという地獄が待っているんですね。いやです。
今は大体ディスコードに居ます。まあ他のSNSにも登録はしているんですが、探せば出ますよくらいです。あんまり発信してないです。

人間を観察するのは好き(趣味が悪過ぎると複数の知人に言われたことがあります)ですし、他人の技術を見て勉強するのも好きなのですが、なんだか色々と難儀な性格によってSNSの運用がド下手くそだったので、まあいい機会だったのかもしれません。因みにディスコードは根本的に私のゲーム開発用なので、開発スタッフ以外に声はかけていません(Skype知ってる方はそちらのみです)。興味がある人はFantiaなどで言ってもらえれば課金プランで招待するかもしれませんがどうかな……。その場合はごく一部だけ見られるようにするのではないかと思います。個人用の鯖の方も作ってはいますが、私の難儀な性格についていける人間は多分少ないだろうなと思うので、興味がある人は声をかけてください以上の発信はしません。今はジョジョ六部が再燃しているのでジョジョって面白いねという独り言をずっと書いています。い、陰キャ!!!!!!! そうです私はとんでもない陰キャなのです。一人でTRPGしようかな!とか言い始める陰キャなのです。友達がいなさすぎてタイマンシナリオしか遊べない陰キャなのです。おそろしいですね。

そんな陰キャですが、陰キャ過ぎて他人と会話をしなくなったことにより認知機能が低下して来たのを薄っすらと感じ始めたので、なんだかんだ気が向いたら配信をしようかなと思い始めています。アルカ君ではなく作者として立ち回れるやつを……ただこれそもそも私は固定化された何者かになりたくないという強い欲求があり、そのために一時期名義が十個くらいあるという状況になっていたことがあるレベルなので、作者として立ち回れるキャラクターを作ったところで私は多分それもそれでころころ変えるような気がします。変えなくて済むようなデザインを考えたいものではありますが。私にとって私は私ですが私でなく、私を私として認識されることが本当に嫌いなのです。私という存在が一側面からのみ認識されることに耐えられない。しかしすべての側面をさらけ出すほど他人を愛していないし解されるとも思っていない。だからこそ、それくらいならば、誰も覗けない箱の中の観測されない何かでいたいと欲しているのです。共感を主体とするSNSとどれほど相性が悪いかご理解いただけるでしょうか。

ただ最近は、それでは流石に仕事にならんなと思い、蔵野名義に集約を始めましたが……。本当は小説もスクリプトも絵も動画もモデリングも全部名前変えたいなと思っているくらいです。因みに私は、名前を決めなければいけないゲームの類は全部使い回さず名前を決めていたりします。デフォルトネームがあればデフォルトネームを使っています。名前も姿も幾らあっても困るものではないです(私にとっては)。早く声を簡単に変えられる世界が来て欲しいですね。

Twitterをやめて困ることと言えば、ゲームや好きな作品の描き下ろしイラストなどが見られなくなることでしょうか。なので発信はしていないが定期的に覗いてはいる、という状況です。こういった形でSNSが崩壊するのを見るのは初めてなので、中々難しいものだなと思っています。
あとDM開いているのですが、スパムが面倒くさいので、ちょっとどうしようかなと思っています。閉じてもいいのですが、私がフォロバをしない性質なので、そうなるとメアドを記載するくらいしかなくなるのですが、別にメアドも載せたくはないのですよね。というかメアド載せてもスパムはどうせ来るんだよな……。困ってしまいますね。
仕事用のサイトも作った方がいいんだろうなあと思っています。どうせなので、XDってやつを……使ってみよっかな……!

それでは。

skebを初めて利用した話

見てくださいこのエリザベスを。
めっちゃ目力すごい。大好き。

そういうわけでskebを初めて利用しました。いや、skebを利用したい気持ちはずっとあったんですが、ずっと以前に文章の添削をプロの編集部の方がしてくださるという企画でリクエスト送ろうとしたらなぜか十回くらい弾かれて、原因が全然わからないまま「もういいか」と思って利用を諦めていたという経緯がまずありまして……。
しかしこの度、すごく絵柄が好みの方のラフが三千円くらいというのを見て、「ウワーッ頼んでみたいなー!?」と思って頑張ってみた結果一時間くらい格闘してようやく送信ができたのでした。
どうもNGワードがあったせいであるようなのですが、NGワードが何なのか記載がなくまったくわからなかったので、とにかく色々調べてNGっぽい言葉を省きつつ、更に……どうも……私のサイトが弾かれていたような気配がしたため(何故だ……)資料をワンドラに変更するなど四苦八苦しながら初めてリクエストを送信することができたのでした! やりました! 死体系美少女は最高!
ちゃんと成人向け版出す時はクリア特典にするかもしれませんとお伝えして描いていただいたので(非表示リクなのはキャラ紹介のためにネタバレ説明をしたため)、クリア特典としてゲームに収録させていただくつもりです。AiA様ありがとうございます!

私ですね、格ゲーのギャラリーモードが大好きで。あれがあるだけで頑張れるというか、ギャラリーモード埋めたくなるんですよね。まあ格ゲー下手なんで自力でまともに埋められたことないですが! どうしてブラボのトロコンが出来て格ゲーができない? 主な答えは速いからです。瞬間的な思考力が絶無なので、DMCなども速さについていけず、HUMANやDEVIL HUNTERモードで挫折した人間です。キャサリンもバベルモードは思考が追い付かなくてアルターで挫折しました。バベルはバベルでラプンツェルとはまた違った苦痛がある。じっくり考えて動かせる分ラプンツェルの方がマシかもしれないとさえ思います。嘘です。どっちも嫌です。許してください。
それはともかく、私にもskebちゃんとリクエストができるとわかったので特典ギャラリーモードみたいなの実装に向けて色々地道に(予算の都合)頼んでみたいな……!という気持ちです。私の趣味でお願いするので、私の趣味の絵で埋まると思います。ご容赦ください。何ならリリースした後でもギャラリーモードをアップデート暫く続けるまであると思います。よろしくお願いします。
その前にお前はシナリオを書け。はい。
 
 
 
ところで五月はGW終わりくらいから体調がゴミクズでした。一日二十時間寝るな。起きても食欲がなくあまり食べず、食べてもシリアルなどで、動画を少し見たりツイッターでキャラについて呟いて寝るみたいな日々が二週間ほど続き、その後通院で色々ドクターストップがかかった挙句処方箋が増えました。ストレスが来ると最近胃腸だけでなく呼吸にも来るようになったので、筋トレとかでどうにかならないのかなと思いました。なるわけないだろという。ジャック書いてるからって自分までジャックみたいにならなくていいんだよ、お前。
まあ、二月三月気管支をやった上に四月頃からストレスにストレスが重なりすぎており、更に多忙で、加えてGWあたりでトドメを刺されたという感じで、もう所謂自宅の鍵がかかっているかとかコンロの火が消えているかとかを確認する、というようなものに準ずるような行動(わかりにくい言い回し)を執拗に繰り返すなどの強迫症状(というんですかね、正式には教えてもらっていません)みたいなのが完全に再発していたので、さもありなんではあったんですが。健康どこ、ここ……? そこになければないですね。とかくこの世は生き辛い。そんな感じの五月でございました。ハッ、これが……五月病……!?
それでは。

たいあっぷのキャラコン2021で入賞した話

入賞してから報告するやつがあるか。

そういうわけでたいあっぷさんのキャラクターコンテスト2021にて入賞しました。イラストはヤぴ様です。賞金が出るそうです。やりましたね。

作品はこちらから:屍体〈アリス〉は誰にも微笑まない

イラストから話を作るタイプの企画だったので、面白そうだな……と思い参加しました。丁度セレスティーヌがすべて間に合わず爆死した後でしたしね。私は〆切を守れない雑魚。
後に瑠衣となった若い青年キャラクターのイラスト一枚から始まっていたので、その他の要素は私が決めて書く→ヤぴ様にグラフィック周りのすべてを丸投げするという順番だったのですが、そこでなんで「そうだ生首ヒロインにしよう!」という発想に至ったのか一切記憶がありません。なんでだ? 嗜好に忠実過ぎる。

いつもと違って一般向けをひたすら心掛けていたので、地獄度は低いです。ヤバいやつとヤバいやつのあれこれに事故って主人公が夢とうつつで右往左往する話です。いつものように三回転半くらい色々が捻じれたキャラをメインに据えるとニッチ過ぎて読者が感情移入ができないかもしれないという考えと流石に他人様のキャラデザのキャラクターにいつもの地獄みたいな要素はつけられないという思いから主人公の瑠衣はそこそこ地獄ではない方の所謂まともなキャラクターとして造形できたと思います。完全にまともとは言っていない。そもそもまともってなんですか? 何が基準なんですか? まあ最大公約数との妥協点から少しずれたくらいの造形に留めることが出来たとは思っています。
タイトル通り不思議の国のアリスをモチーフにしていて、オマージュもしようとしていたんですが、なんかもう〆切がヤバすぎて何にもオマージュできなかったなと思いました。アリスのラストでお姉さんがうとうとしながらアリスの不思議な旅路について思いを馳せるというあの感じとか凄く踏襲したかったが結局できませんでしたね。猛省しています。というかもう既に加筆修正大幅に入れたいんだよな。悪い癖です。

まあそれはそれとして、二巻以降はたいあっぷさんから有償で出版していただけるそうです。最終的にkindleで売られる……?のか……? 多分サイトでは売られるはずです。そのあたりよくわかりません。一応商業作家と名乗っていいんですかね。現実味みたいなのまったくないのですが。
とりあえずサイトを更新しないといけないなあという気持ちです。ティラノスクリプトで作っているので、レスポンシブ使ってスマホでも見られるようにせねば……と思っていますがもうこれが辛い。頑張ります。

そして私は気管支を痛めまして、病院送りになっています。しかも好きだった飲食店が潰れていました。確かに色々な理由で最近行けていなかったのですが、めちゃくちゃ悲しかったです。禍福は糾える縄の如しを体現するな。いやもう今までの人生が全部そうなんですが。
そう言う感じで失礼します。二巻が出たらよろしくお願いします。

R-18Gゲームを作りたいのであってR-18ゲームが作りたいわけではないのだなと思ったという話

以前コミティアなどで物理頒布をしていた時に、「この作品に成人向け描写はあるのか(R-18シーンはあるのか)」という質問をされたことがある。正確な文言は忘れた。その時私はないと答えた。その話はそれで終わりなのだが、私はそういった質問をされる前から「自分は性的描写のある作品を世に出したいのか?」という疑問が実のところ結構あった。そしてまあ何故今更ながら表題のようなことを書き始めたかというと、講談社GCLでR-15からR-18G予定の企画を提出して予備選考通って一次で落ちたからである。因みに人生と性質と性格がジャックより若干マシくらいの男が攻略対象に堂々と居並ぶ、地獄のような乙女ゲーム(?)である。Fantiaで前日譚出してたやつの本編企画なので分かる人は「ああアレそういう話なんだ……」と思ってください。

それはさておき、別に一次で落ちたのは「そりゃそう」という気持ちで、スライド自体も四時間くらいで必死に作った突貫だったので、まあ特にショックではない。今更自分の作りたいものが万人受けするとも思っていない。
ただまあ企画したゲーム自体はちゃんと作りたいなとは思っていたので、レーティングを実際どうするかなと思って考え始め、R-18Gで今度こそ性的描写を入れようかなあ、どうしようかなあ、と考え、R-15でもいいんじゃないかなあ、とも考え、色々考えた結果、「いや別に自分、ベッドシーン一ミリも興味ないんだよな……」と思い、だが猟奇は入れたい……と悩み、表題の結論に至ったのである。

「J しかばねジャックと氷の心臓」は元々R-18Gゲームである。まあネタバレになるので詳しくは言えないが、時代背景的には問題ない(問題はある)とは言え薬物の乱用描写ががっつりあるし、薬物で洗脳もするし、×××で××を××××したりもするし、監禁もする。挙げ句自殺教唆もするわ、殺人教唆もするわ、まあまあ本当にあまり倫理的によろしくないシーンが大層あるのである。正直成人向けにしている一番の理由はそこにある。つい最近まで実況禁止にしていたのもそれが理由である。子供に見せたくないのだ。性的描写はほぼほぼない。いやあるけど。ある……あるけども……いっそ消してもいいくらいの描写が……もう消すか? 要らなくないか? いや要るか……要るかな……。まあこんな風に結構悶々としてしまうようなシーンが爪の先くらいにはある。今はまだあるが、製品版で実際にリリースされた時には消えているかもしれない。許して欲しい。

別に成人向け性描写が嫌いなわけではない。いや、実は嫌いなのかもしれない。本当に興味が薄い。映画とかでもストーリーに夢中になっている時にベッドシーンとか出てくるとヴッとなる。某有名な邦画ホラーを見ていたら(多分2?だったと思う)、突然ベッドシーンが出てきて「あっ……ハイ……えと……そゆのいいんで……」という気分にさせられて心底萎えた。ベッドシーンに割く尺があったら他の話書いて欲しいとさえ思っている。エロゲでさえ(以前も書いたが)そういうシーンは全部飛ばしている始末である。とにかく話の流れがエロで寸断されるのが嫌なのだ。多分全然感情移入できないからだと思う。いやでもちゃんとなんかいい感じに見られるベッドシーンもあるしな……多分。あったと思う。多分……。そういうのは自然に物語として捉えているから特別不快な記憶としては残らないので当然記憶にない。

まあ、いずれにせよじゃあなぜR-15じゃなくてR-18Gのゲームを作っているかと言えば、R-18「G」だからである。18禁にしておくと、表現の幅が広がるのである。薬物乱用描写を入れてもいいし、拷問してもいいし、四肢欠損しても別に怒られない(多分)。何より自殺教唆と殺人教唆を入れても構わない。これが大きい。エロも入れられるというのはぶっちゃけオマケである。まあ凌辱とかは(暴力表現として)使いたい時があるので、オマケでも使いたい時は無論使うのだが。あとぶっちゃけ、下手にレーティングを下げて他人からあれこれ言われるのも嫌なのだ。
昔古文の教師が言っていた、「物語の中では現実の倫理や法律が適用されるとは限らない」(みたいなことを言っていたと思う)というのが、私は大層気に入っていて今でも覚えている。そうなのである。物語の中では必ずしも現実に則していなくてもいいのである。登場人物が誰かを殺したいのであれば殺していいのが物語であるはずなのだ。それが物語中で裁かれるかどうかは現実の基準ではなく「物語の」基準であるべきなのだ。物語には文脈がある。その文脈こそが物語の主軸で、基準であると少なくとも私は思っている。誰に否定されたとしてもそこは絶対に譲るつもりはない。

とは言え、結局文脈も読者の分母が多ければ多いほど、読者に寄り添っていかねばならない。『現実に沿う妥協点』を探らなければならない。読者との共感箇所を増やさなければならない。それくらいのことはわかっている。だが私はそれが嫌なのだ。私は私の、あるいは私のような人間のために作品を作っている。私が愛せるものを作っている。それが結局私の持ち味で、創作の意味なのだ。これは諦念であるが、決意、確信、情熱と呼ばれるようなものでもあると私は思っている。

だから私は『自由に』作品を作りたくてR-18『G』を選んでいる。猟奇サスペンス。死んで殺して泥にまみれて、それでも救済を叫ぶのが結局私の作品の本懐なのだ。
それを邪魔されたくないから、物語を読み慣れた18歳以上の人間に宛てて書いているのだ。多分。たまに猟奇シーンがないのは単にその描写が必要ではないと思ったからであってそれ以上でも以下でもない。
そのために私はR-18Gゲームを作りたいのであって、R-18ゲームが作りたいわけではないのである。触れるよりずっと甘やかに、愛を描写するような殺害シーンを描いていたい。目覚めのキスより心を満たす死もあろう。

……まあ、企画のゲームはR-15になる可能性が高いが。でも四肢切断もあるし、薬物乱用も多分あるしな……R-18Gになるかもしれない。わからない。シナリオが出来ないと何にもわからん! ハイ頑張って、馬車馬のように書いていただいて。ハァイ……頑張ります……。消化できないのに原稿だけが増えていく日々。死。アディオス。

どうでもいい話

最近ツイッターが全年齢向けも書き始めて話題選びがぐちゃっとしてきたのでこっちで書く(折角全年齢向けの名義も作ったのに……)(でも結局オリジナルは蔵野杖人でやることになるので仕方がないかとも思う)。
気が済んだら消す。

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ジャック(を始めとするキャラクター全員)の性的欲求についてしばしば真剣に考えるのだが、どう考えても、ジャックとメアリーだけはマジで「相手が好きだから性的な行為に及びたい」という発想をしなさそうで、あいつら本当に似た者同士だなあ~と思うなどする。
そもそもジャックやメアリーが求めているのはそう言うものではないし、ジャックはおそらく(作者としても明言はできないが)屍体性愛者というよりは無性愛者である。元々彼は死体に対して性的興奮を覚えているわけではない。彼は「死」が好きなのであり、「殺す」と言う行為が好きなのである。そのため、彼が最も興奮するとしたら誰かを殺した時であるが、それは性的な欲求に紐づいていない(と思う)。彼の精神構造からして、彼が殺人で感じている興奮、高揚はオルガスムスに繋がるものではなく、被支配からの脱却によるカタルシスであるはずなのである。第一、彼は精神的な負荷によって現在性的不能者である(そう言ったことを作中で話すことがないので明記していないが)(話題にするとしたら先生かアリソンだが、先生はジャックに『性的なことをして欲しくない』と無意識に望んでいるため話題にはせず、アリソンも流石にそんな話題を振るほど下品ではない)。エンドの一つでちょっと触るかな……くらいの情報である。
メアリーも、彼女が本当に求めているところへ至るためには性行為が必要になるはずなのだが(精一杯のネタバレへの配慮)、彼女の願望の根は誰よりも幼いので、多分、本人はそこは理解できていない。

というかまず前提として、メアリーのやっていることは、メアリーの渇望に比べ極めて『遠回り』である(これはメアリールートなどで詳細に触れるが)。メアリーがジャックを永遠に自分のものにする方法など、いくらでもある。ジャックの性格が性格なので。だがメアリーは冒頭のようにジャックを支配して自分のものでいさせようとする。何の関係も持たずに、ただ態度だけで。それはジャックに恋している(とメアリーは思っている)からだと思われるし、おそらくメアリーの中で恋は性的欲求に繋がらないのだ。それはトラウマだからでもあるが、メアリーが求めているのはそういうものではないからでもある。あの二人はどこまでも、自分を抱きしめてくれる誰かを求めているだけなのである。

とは言え実のところ、アリソンも愛が性的欲求に結び付くタイプでもない。それはアリソンも「自分を抱きしめてくれる誰か」を求めているだけだからというのに加えて、彼女もまた幼いからだというのも理由にある。
ただアリソンは、ジャックやメアリーに比べて、「暴力的」であるという特質がある。メアリーも追い詰められると暴力に走るが、彼女の場合、暴力には恐れと怯えが先に勝つため、正気の状態だと出来る限り忌避しようとする。加えて言えば、「相手を甚振るための(悪意や敵意を持った)暴力」というものを行使する癖もメアリーにはない。だがアリソンにはある。アリソンは己の不快を表すための暴力(肉体的暴力は流石に良識で抑える)に対して躊躇があまりない(彼女が周囲に嫌われている一端でもある。尤も、根本的に何が暴力になるか理解できていないという部分も実は存在している。突き飛ばしたら転ぶ、それくらい自明なことに対して、アリソンは理解が及ばない時がある)。何故かと言えば、端的に言うなら、『アリソンの親はアリソンを手放さなかったから』、そして何より、『アリソンにはジャックがいなかったから』である。メアリーは幼少期に暴力を振るわれてはいたが、比較的早くにその環境から解放され、ジャックに拾われている。そのため、『暴力行為でコミュニケーションをとる』という悪癖がつく前に暴力がない環境に連れ出されており、悪癖がつかなかったのである(ジャックの実家は『ジャックへの陰口』を筆頭に噂話をすることが多かっただけで、使用人同士の暴力や暴言、外部の者との口汚い遣り取りなどはほぼなかった。それはジャックの母親がかなり嫌うことであり、そう言ったことを行いそうな者はまず採用しないよう命じていた。彼女は善人であった。そして使用人たちも善人であった。『母親を追い詰め続け、葬式で倒れ、挙句動物を殺し続ける得体の知れない』ジャックは彼らにとって『善人』ではなかった)。
それゆえアリソンはジャックとメアリーに当たりが厳しい。嫉妬である。
その結果として、アリソンは『暴力として』の性行為は追い詰められると手段として取り得る可能性はある。その点においては、アリソンとジェイムズは似ている。ただ如何せん(無理矢理知識を植え付けられた)ジェイムズと違って知識が皆無なので、やるとしたら現パロの方で本編ではしないと思われる。だってわからないので。服引っぺがしてそこからどうするか考えてもどうせよくわからないし、それくらいなら足引っ掛けて転ばせてから腹を蹴り飛ばした方が余程楽だしダメージ入る。アリソンとジャックは腕力的にはどっこいなので、発作持ちで暴力慣れしていないお坊ちゃんのジャックの方が不利だとアリソンは理解している。現パロの方だと妊娠リスクが怖いので、逆レというよりは玩具で遊ぶ方になると思うが(なにせ触った時点でジャック気絶するし性的に不能だし……)。

因みにエリザベスは「やろうと思えばやれるが……冷たいし反応がないからあまり快感は得られないと思うぞ……」程度。嫌悪するほど潔癖でもなく、自ら求めるような性欲は実装されていない。ただ、単純に中身が汚れるのであまり推奨はしない。毎回ばらして掃除するならまた別だが……のような対応をする。

手のひらにチョコレートひとつ 1

ハロウィン現パロ謎SS、エリザベスはいません(存在がない設定)。
ジャック誕(09/20)とアリソン誕(10/16)とメアリー誕(12/03)とハロウィンを全部足して割った話です。続きます(書き終わらなかった)。
設定はほぼこれ準拠。

=========簡単な設定説明=========
ジャック:母親が殺されている。父親とは相変わらず仲がよくない。学校は不登校(卒業はした)。一人暮らし。アリソンと母親の事件をもう一度追い始めた。
メアリー:子供の頃からジャック実家で居候をしている。学生。両親は色々あって縁が切れている。ジャックを手伝っている。
アリソン:一応警官。母親は殺されている。父親とは仲がよくない。ヘビースモーカー。一人暮らし。趣味でジャックの母親の事件を調べている。

全員顔見知り(アリソンが母親の事件でジャックをいびっているところにメアリーが出くわしたことが発端)(流れ的には本編冒頭/Fantiaで無料先行公開中/とほぼ同じだがエリザベスがいないのでそのあたりが若干違う)。(主にアリソンが絡んでくるので)なんだかんだ惰性で付き合っている。
アリソンは常に態度が悪く傍若無人でメアリーを突沸させておりジャックは胃と頭がいつも痛い。ジャックも我慢しているだけでたまに「こいつ頭カチ割ってやろうか」と思う時がある。

ジャック→メアリー:未成年なので保護対象。まあ学校卒業したら俺のことなんて忘れるだろと思っている。というか忘れて欲しい。
メアリー→ジャック:好き。ジャックが最悪の時期を見ているので出来る限り現状を維持したい。
ジャック→アリソン:一緒にいると非常に疲れるが何故だか放置できない。愛ではない。
アリソン→ジャック:感情がマーブル模様。とにかくめちゃくちゃにしてやりたい。
メアリー→アリソン:既に殴った。自分のことはともかく、ジャックをあまり刺激しないで欲しい。本気で。なんだか可哀想な人だとは思っている。外見は好き。ちょっと羨ましくもある。
アリソン→メアリー:自分が捨てたくなかったものを全部持っているので色々と気に入らないし出自も気に入らない。自分を殴ったことは評価している。外見が羨ましい。
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いつものゴリ押し脳筋思考が発揮されようとしています。どうしてこいつはいつも根性で解決しようとするんだ。

memo
glinkに画像が使える
glinkで改行タグ使える
marginとかpaddingの指定どこでするのかわかんね(背景画像を指定するとblackとか消えてしまうので) 後でnameからclass指定でpaddingとか指定できるか確認
→できた

・吹き出し素材を作る
・モデリングする
・背景描く
・シナリオは最悪ゲーム部分だけできてればどうにか……
・素材作る

バレンタイン大遅刻のやつ 1

 
バレンタインに出そ~!と思って全てを諦めた挙句アリソンの分しか書けていないバレンタインの話。Fantiaに上げるか考えたけど今日はブログの気分だったのでブログです。
他の娘はまた体力がある時に書きます。いつになるんだよ。とりあえずアリソン→メアリー→エリザベス→先生の順とかで書こうと思ってたし、そもそもこんなに長くする予定がなかった。すぐ文字が増えるんだよな……。
続きからどうぞ。
※以前の記事の現パロ設定のアレです。
※話は大体本編の流れですが、アリソンルートに入っていない前提なので関係性が友達未満(友達)です。
※たまにアリソンの自宅で酒は飲む仲です。
 
 
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箱詰めレディオ第二回予定

週末なんでまあ金曜中に第二回録音して夜にアップロードしとくかと思ってたんですがどうもここ数日体調が悪く、食事の時間以外ほぼ寝てるみたいな状況で鼻炎もひどくてずっと鼻をかんでるような有様で匣代君も喉の調子が最悪なので流石に今日は見送りかなという感じです。実は風邪だったんですかね。録音して聞いてみたら声がガラッガラでした。思ったより喉に来てた。まあ、用事を終えて帰宅した途端鼻血が止まらなくなったりしていたので、鼻が死んで喉にも来たんだと思います。匣代君もね、人外だけど風邪も引くし鼻炎も持ってるから……。
ただ近いうちに第二回はアップロードしたいなと思っています。Margotの実況を……匣代君が……する……。今週中に上げられたらいいですね……。
でもどちらかというと裏話的な話が多くなると思います。「これ元々はこういう作りにしようと思ってて……」みたいな……。ずっと匣代君がカンペ読んでる実況。

というか、生配信と録画配信と、どちらの方がいいんでしょうかね、本当に。しばらくは録画配信しようかなと思っていますが生配信の方がいいのかな。
ただ生配信となると時間がすごい時間(夜中三時とか)になりがちなので……やっぱ微妙ですね……。

あとリップシンクの微妙な遅延をどうにかしたいなという感じ。でも調べたら仕様っぽいですね、無念。編集の時にずらすしかないな。あるいは口パクのみにするか。
全方位耳ピコは実装しました。耳ピコピコはね、ロマンなんでね。耳ピコのためにアイドリングモーションの理解を深めた。
物理演算も入れてるんですけどあんまり見た目わからないのが悲しいところです。
やらかしたなと思っているのは角で、どう考えても角はパーツ分割すべきでしたね。立体感ある動きを出すのがめちゃくちゃつらい。
本来横髪とかに物理演算入れてふわふわさせるべきかなと思うんですけど匣代君の横髪は硬いので、あれは重力に逆らう横髪なので……物理の法則には従わない……従わないんですよ……。
因みに口を開くと僅かにですが顎も一緒に下がるように作っています。よくわからないので意味あったか?みたいな気分ですが……。

まあ需要あるのかどうかはアレですが、nizimaやココナラあたりでまたなんか色々売れたらな~と思っています。
以上です。体調悪くて眠いので……今日はさらばですね……。
 
 

しかばねジャック現パロ設定諸々

 
 
エイプリルフールにやりたいことがあるんですけどエイプリルフールにやるための下準備としてこれを書いておかないといけないというエイプリルフールに優しくない仕様。しかもエイプリルフールにできるかどうかもわからないアレ。
私がセルフ二次創作で細々書いてる現パロ設定は大体これに準拠します(たまに細部が違う時もある)。
流石にネタバレが満載なので続きからどうぞ。とりあえずメイン四人(とちょっとジェイムズ先生)の設定です。
 
 
 
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