ティラノ備忘録3

=============時限式選択肢をglinkやbuttonにしてトランジションで消す===============
製作wikiに書いてあるスクリプトを実行したのち、animで消してからcm

=============nameとは=============
属性nameはcssのclass定義であるっぽい(中身見てない)
$(.class).func()で色々できる fadeOut()したり

ティラノスクリプト思うこと

備忘録二つが殆ど半ギレで書かれていて自分でもどうかと思ったので、今回開発が終わってみて思ったこと徒然。

そもそも、吉里吉里とかAIRNovelとは完全に別物だね!っていうことを、頭に入れないといけなかったんだなと、開発中盤すぎたあたりから思いました。これ似てるけどなんか別の系統ですわ……というか、Live2Dが、ティラノを他二つと別の物にした……。
とりあえず、スクリプトはスクリプトだけど、なんか、やってる感覚はプログラムに近いな~って思いました。ビルダーで使いやすい~ってやってた人がスクリプトに入ってきたら心折れちゃうんじゃないのかってわりと思います。主にlayerの画像解放関係とか……。Live2Dとfreeimageの関係に気付いた時、私は既に開発終盤であった……。
こまごましたことは色々あるんですけど、まあ、UI関係以外は慣れれば使いやすいかなぁと。開発終盤は、タグもほぼ暗記して手打ちできていたので。UIは本当にUI。二度と触りたくない。今回ちょっとバグでセーブロード機能ないんですけど(開発中のド修羅場にアップデートが来たので、当てて動作確認する時間がなくてそのまま審査に出した)、逆に開発のストレスが減ったよね……。

そもそも、ティラノスクリプトこれ、本当に画像特化型なんですよね……。テキストはもうオマケで、3Dカメラ振り回しながらぎゅんぎゅんLive2D動かすのが正しい使い方だと思う。そういうもの。だからまず吉里吉里とかAIRNovelと比較するのが間違っていたのだ……。この二つ、吉里吉里は古いから映像には弱いし、AIRNovelもどっちかっていうとテキスト表示をしっかりするタイプだし……画像にも強いけど、ティラノほどではないから……。ティラノは、3Dカメラが実装されたと聞いたとき、真剣に、「ノベルゲームの演出の限界に挑戦しろということかな……?」と思いました。何か面白い演出がないか、今考えています。今回のフェスで出した作品の世界観で、長編を作る気なので、どうせならティラノで統一したい。
個人的に、もういっそ、ここまで来たら、スクリプト上でガンマ値とかいじったり画像を乗算とかオーバーレイとかできたら、便利だなぁって思う。

何しろ、画像の動きが死ぬほど滑らかなんですよね。ぬるっと動く。吉里吉里ガックガクですからね、基本。っていうか、あまり長い画像をスクロールすると、処理落ちして吹っ飛ぶんですよ。Margotのスクロール、死ぬほど移動のポイント打ちまくった(たしか十六個くらいポイント作った)からなあ……。
おかげで、面白い感じ(個人的に)の演出もできて、楽しかったです。地獄見えましたけど。ほんと地獄見えましたけど……。
もうね、二度とね、締め切り間際にね、死ぬ気で走らなくちゃいけないようなスケジュールは組まないようにしようと思います。まあこれ、毎回思ってるんで、多分またやるんですけど。人間、締め切り限界迎えた後に解放されると、脳内麻薬がガンガン出て最高に気分よくなるんで、クセになるんですってね。完全にヤク中じゃねーか! キマりすぎだよ!

個人的に、開発終わってみて、Live2Dさえ使わなければそう詰まることはないなと思ったので、UIさえどうにかなるなら、Jの開発をティラノに乗り換えてもいいんですけど、もうUIが……UI誰か作ってくれ……。吉里吉里風のUIを誰か作ってくれ……他力本願と罵られても構わない……クレジットには載せますんで……。
もうね、イラストと音楽以外マジで全部一人なので、UIの素材作るのはともかく、改造まで自分でやるの、ほんとしんどいんですよ……っていうか、そこにリソース割けないんですよ。そこに時間割くなら、シナリオの推敲して、ついでに量増やしたいっていう。できるなら、できるだけ楽したい……楽したいんですよ……!!

まあ、そんなティラノスクリプト開発でした。お疲れさまでした。

なんやかんやで

ティラノフェスに滑り込みで新作提出してきました。
こう、なんだかふわっと憂鬱な群像劇風SF短編ノベルです。憂鬱っていうか、こう。こう……。特に大きく盛り上がったりはしない話です。とりあえず現在審査中なので、公開されたら是非遊んでやってください。今回は絵も自分です。
ティラノフェスで公開されたら、ふりーむさんにも登録しようと思います。

演出面で言えば、大体、やれそうなことは殆ど突っ込んだんじゃないかなと。たぶん。時間があれば、UE4で動画を作って、エンディングロールにしたかった……時間がなかった……思いついたのが遅すぎた……。

そんなわけで、公開されたらよろしくです。

あと、ツイッターでもぽしょぽしょ喋りましたが、アリソンルートを電子書籍版で先行販売します。五百円で、本編にプラスして、シリアルコードで特典つけます。現在作業中です。また告知しますのでよろしくお願いします。